こんばんは、はちデポです。

最近、Bluetooth(ブルートゥース)機器についての問い合わせを多く頂きます。
Bluetoothってやつはバージョン違いだのClass違いだのって色々と種類があります。
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【Bluetoothには「バージョン」がある】
まず確認していただきたいのがBluetoothのバージョンについて。

パソコン屋さんや電気屋さんにBluetooth機器を探しにいくときは、
パソコンやスマホがどのバージョンのBluetoothをサポートしているのかを
予め知っておく必要があります。

【Bluetoothの主なバージョン】
一般的な機器で搭載されるバージョンは、
1.1 ・ 1.2 ・ 2.0 ・ 2.1 ・ 2.1+EDR ・ 3.0 ・ 3.0+EDR ・ 3.0+HS ・ 4.0
等です。あぁ~いっぱいある・・・
ちなみに「+EDR」とか「+HS」ってのは高速化技術の対応です。
「ふ~ん」って思っといてください。

Bluetoothの接続は、無線LANと同様に「親と子」の関係で接続します。
親(ホスト)になる機器側は、複数のバージョンに対応できるように下位互換が取られていますが、
パソコンやスマホによって対応が異なる場合があります。ちょっと注意が必要。

また、もうひとつ注意が必要なのが現在の最新規格「Bluetooth4.0」の機器。
この規格は下位互換がありません。
親(ホスト)側がBluetooth4.0対応の場合、2.1や3.0を内包できる「デュアルモード」を実装している必要があります。要確認です。

ただ、基本的にはパソコンやスマホ搭載のBluetoothが「3.0+EDR」って書いてあったら、
1.1から3.0+EDRまでは使えると考えていいです。

例えばBluetooth機能の無いパソコンにBluetooth機能を追加するUSBアダプタがあります。

LBT-UAN03C2BK8Bluetooth3.0 USBアダプタ
Logitec LBT-UAN03C2BK8


この製品はBluetooth 3.0(EDR対応)として販売されていますが、
製品説明には以下のように書いてあります。

LBT-UAN03C2は、パソコンに接続して使用するBluetooth® 3.0対応のUSBアダプタです。
Bluetooth®2.1+EDR規格を内包し従来のBluetooth® 1.2と比較して、データ転送速度が「3倍」向上しています。従来のBluetooth® 1.2/1.1対応機器との接続も可能ですので、幅広い環境で使用可能です。

このように下位規格への互換性を保つようになっているものなのです。

さて、パソコンやスマホのBluetoothのバージョンを確認したら、お店に行きましょう。
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【Bluetoothにはプロファイルがある】
スマホでハンズフリー通話したり、音楽を聴くためのBluetoothヘッドセットを探しに来ました。
まずは気に入るヘッドセットを探して手に取りましょう。
そして製品仕様が書いてある部分を探してBluetoothのバージョンを確認します。

13510655705100こんな感じでゴチャゴチャと書いてあるあたりに大概バージョンが記されています。
左の写真の製品ならVer3.0と書いてあります。
もし、ご自身のスマホがVer3.0対応ならば、原則としてこの製品は使えると言う判断になります。
もっとも、店員を捉まえて「私の持っているxxxに、このヘッドセットは対応できますか?」って聞くほうが確実です。パワーデポの店頭では、是非スタッフに確認してください。喜んで確認させていただきます。

でも、ちょっと待ってください。

ヘッドセットの場合は、Bluetoothのバージョンの他に「対応するプロファイル」ってのを確認する必要があるのです。

そんなに難しい話ではありません。ポイントを一つ抑えておいてください。

プロファイル「A2DP」
これに対応していないヘッドセットでは、通話の音声は聞こえても、
スマホで再生する音楽を聞くことが出来ません。

 プロファイルは目的に応じて色々と存在するのですが、スマホ用でヘッドセットを探す場合は「A2DP」に対応しているかどうか、つまり音楽が聴けるかどうかだけ気にかけて下さい。イマドキはほとんど対応していると思うのですが、型落ち品や処分品、激安品などは通話専用だったりしますので注意が必要です。
昔は「A2DP」対応品はちょいとお高いヘッドセットだったんですが、今は当たり前の機能となり、当たり前の価格になっています。

 尚、マウスやキーボード、ゲームコントローラ、スピーカーなどの機器は、機器としての目的が明確であり、それを正しく動作させる為のプロファイルを持って市販されるものですから、プロファイルを確認する必要はないと思います。

プロファイルではないのですが、関連する話をもうひとつ。
Bluetoothには「SCMS-T」という著作権保護の方式があります。
Bluetoothに対応した携帯電話やスマホは、これが採用されているものがあり、
「SCMS-T」に対応していないヘッドセットはワンセグの音声が出力されない(聴けない)。
これも要注意です。

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【BluetoothにはClassがある】
最後になりましたが、Bluetoothは近距離で利用する無線通信規格です。
電波の飛び具合によってClass分けがされています。

Class1:100m Class2:10m Class3:1m

Class3の製品ってちょっと見かけた記憶が無いです。大概Class1かClass2だと思います。
あまり気にしたものではないかもしれませんが、飛びが良い規格のほうが嬉しい感じですかね?


【まとめ】
1.Bluetoothには「バージョン」がある
2.Bluetoothには「プロファイル」がある
3.Bluetoothには「Class(クラス)」がある


これらを踏まえて機器選定をしてください。
また、規格の対応・非対応を目安にしてもいいけれど、
出来ればメーカーの対応表や動作確認表を参照してください。

以上、取り留めなくなりましたがBluetoothについてのまとめでした。